私たちが何気なく行き交う道路。その日常を守るためには、多発する風水害や地震などの自然の脅威から安全維持を図るたゆまぬ努力が欠かせません。
山間部や斜面の多い日本では、国土防災の観点からも落石対策は非常に重要な課題です。落石の規模に差はあるものの、対策を講じなくてはならない箇所は非常に多いものです。しかしながら、限られた予算、妥当性の有無、設置場所の用地確保といった様々な課題を抱え、事前防災に取り組むのは容易ではないのが現状です。
ココストンネットは、落石対策製品・フェンスの両製品を取り扱う弊社がそのノウハウを以て開発いたしました。より経済性を高め、最低限の用地確保で設置できるココストンネットは、落石対策の計画で苦慮していた問題を解決するのにお役に立つことができる、「極」小規模な落石を対象とした落石防護柵です。
ココストンネットが、身近にある「危険」に対し安心できる環境づくりのお役に立つことができれば幸いです。
近年多発する風水害や地震などの自然災害。
それらが起因となる落石も多く発生しています。
道路パトロール時に確認された落石の大きさは、
であったとの報告もあります。
参考資料:道路パトロール時に処理した落石の大きさ別箇所数(H24〜H27)[島根県]
落石規模は小さいですが、衝突した際に車両や通行者等に与える影響は
大きなものになりかねません。
× 従来の落石防護柵
× 一般的な立入防止フェンス
そのお悩み
が解決します!
ココストンネットは
落石対策製品・フェンスの両製品を取り扱う弊社が開発した、
「極」小規模な落石を対象とした防護柵です。
人力での運搬が可能なため、特別な搬入機材を必要としません。
人力施工が基本のため、特殊な重機や大掛かりな仮設工事は不要です。
地山への設置が可能で、造成の手間を抑えられます。
自立式の支柱のため、最小限の用地確保で施工できます。
地山、擁壁を問わず設置が可能です。
縦断方向、平面方向への傾斜に、柔軟に対応できる構造です。
過剰なスペックをそぎ落とし、15kJ以下の衝突エネルギーに特化したことで経済性を高めました。
より短い期間での施工が可能なため、工事全体の予算を削減できます。
地山への設置が可能で、造成コストを抑えられます。
ココストンネット H2.5 中間スパン実物大衝突実験
平成29年版「落石対策便覧」に準拠した実物大衝突実験を実施
運搬が容易です
設置場所の制約が少なく済みます
地形に合わせた設置ができます
落石のこぼれ・抜け落ちを防止
補強アンカー、補強座金で支柱を強化
| 型式 | 支柱高 | 標準支柱間隔 | 金網 | 支柱 | ロープ | 補強アンカー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| CSN-1.5 | 1.5m | 3.0m | φ3.2× 45mm目 |
φ60.5 | 38SQ 1×7 G/S φ7.8 |
D25 L=1500 |
| CSN-2.0 | 2.0m | |||||
| CSN-2.5 | 2.5m | D25 L=3000 | ||||
| CSN-3.0 | 3.0m |
アンカーの長さは地盤状況により変わることがあります。
仕様は予告なく変更になる場合がございます。詳しくはお問合せください。
A. 本製品は、天端幅400mm以上を確保いただくことで、比較的安全な設置の目安となります。また、400mm未満の場合でも、 構造物の種類や現地条件によって対応可能なケースがありますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
Q. 傾斜地でも設置できますか?
A. 本製品は、縦断・横断ともに傾斜40度未満の範囲での設置に対応可能です。なお、現地の地形や地盤条件により設置方法が異なる場合がありますので、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
A. 50~60mを1ブロックとして設計しているため、ブロック単位での部分的な維持補修が可能です
A. 可能です。亜鉛アルミ合金めっきや着色も対応できます。
A. 本製品は崩壊土砂の抑止を目的とした構造ではありません。自然に堆積する程度の少量の土砂であれば保持できますが、堆積量が増加すると本来の性能に影響を及ぼす可能性があります。そのため、性能を維持するためにも、堆積した土砂は適宜取り除いていただくよう管理をお願いします。
A. 本製品は仮設防護柵としてもご使用いただけます。なお、支柱は安全性と強度を高めるため、支柱孔内にセメントミルクを注入しアンカーと一体化する構造を採用しています。そのため、支柱は再利用できない仕様となっております。
営業担当
日々、現場を回りながらお客様のお話を伺う中で、何度も耳にした言葉がありました。
「もう少し小さい防護柵はないの?」 現場によっては、大規模な落石対策までは必要なく、
・予算を抑えたい
・設置スペースが限られている
・短い工期で施工したい
そういった現場も多く存在します。しかし、当時はそのニーズにぴったり合う製品がなく、「何とか応えたい」という想いを抱き続けていました。
そこで開発担当と何度も議論を重ね、“小規模落石に特化した新しい防護柵”の構想がスタートしました。
そしてついに完成したのが ココストンネット です。
現場の声を形にしたこの製品を通して、これまで対策が難しかった場所にも、安心と安全をお届けできるようになりました。
開発担当
ココストンネットは、約30cm程度の小規模落石をターゲットとした製品です。
しかし、落石はサイズが小さくても衝撃は決して小さくありません。
確実に受け止めるためには、十分な強度と信頼性が不可欠です。
そこで開発では、
・資材強度と軽量性のバランス
・現場で施工しやすい設置構造
・導入しやすい価格
これらをすべて満たす設計を目指し、試作と検証を繰り返しました。
さらに実証実験によって性能を確認し、小規模でありながら確かな安全性を備えた防護柵として完成しました。
「現場で本当に役立つ製品をつくりたい」その想いを形にしたのが、ココストンネットです。
これから多くの現場で、「小さな落石から大きな安心を守る存在」として活躍してくれることを願っています。
小規模落石対策に関するお悩み、お見積り、技術的なご質問など
丁寧に対応します。
筑豊金網工業株式会社 技術室
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